七淵(ﾁﾙﾖﾝ)渓谷

• 七淵渓谷は、徳裕山の稜線の冬業嶺の西側の谷に位置します。深山幽谷の盤石の上に流れる清くて冷たい水は、周辺の生い茂った松林と奇岩怪石の間を縫って流れ、七淵滝、龍湫滝、ミョンジェ沼、ムンドク沼、トスル潭などの美しい秘境を作り出し、錦江上流の九里郷川に流れます。この渓谷の名前は、七淵滝がある所なので名付けられました。ここには、朝鮮時代の末期に日本軍と戦い戦死した150名あまりの義兵たちの墓である七淵義塚があり、また若者たちが自然と共に浩然の気を養える全羅北道の自然学習院があります。

七淵(ﾁﾙﾖﾝ)滝

• 生い茂った樹林の間を絹のように岩の斜面に流れて落ちる水流により掘られた７つの淵が１列に並び、玉のように清い水が７つの淵に浸り、少し回って滑ったり流れ落ちたりしながら７つの美しい滝を作ります。仙境として知られている七淵滝は、水が清くて冷たく周囲を取り囲む老松と紅葉が生い茂り壮観です。なので夏と秋は避暑客と紅葉を見に来る人々で絶えません。

龍湫(ﾖﾝｼﾞｭ)滝

• 七淵滝のトソル潭からくるくる回って水が流れ、生い茂った老少の間の幾重にも重なった岩の岸壁の上を流れ、そして龍沼に流れ落ちて生じる水しぶきが壮観です。

天一滝

• 天下にひとつしかない滝であると名付けられた天一滝は、赤裳山の山頂湖の北側の渓谷の屏風岩の上から非常に長い岩壁を流れ落ち、周辺の樹林と共に壮観を成しています。

位置, 交通